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【三協立山・三協アルミ社】換気しながら高断熱を実現「超高層マンション対応 DI窓」 高い耐風圧性と水密性で超高層ZEH-Mにも対応

「DI窓」は、換気しながら高断熱を実現するダイナミックインシュレーション技術を用いた窓システムである。2018年に環境省の「平成30年度地球温暖化防止活動 環境大臣表彰」を受賞し、低層マンションのリフォームにおいて採用されてきたが、さらに、耐風圧性能・水密性能を向上させた「超高層マンション対応 DI窓」を発売した。

ダイナミックインシュレーション技術を用いた窓とは、屋外側の外窓と室内側の内窓による二重窓とし、換気のための外気を二重窓の中間層に取り入れて空気の流れをつくることで、窓から逃げる熱の移動を減らし、換気をしながら高断熱を実現する。冬は二重窓の中間層で暖められた空気を室内に取り込むため、室温低下を抑えた換気が可能。夏は中間層で外から侵入する熱をやわらげるため、心地よく過ごすことができる。

このDI窓の機能はそのままに、高い耐風圧性能、水密性能を両立させた。高い省エネ性能が求められる超高層マンション(200m級)のZEH-M(ゼッチ・マンション)にも対応できる。

二重窓の中間層を通し室温に影響の少ない空気を取り込む

記者の目

コロナ禍において、室内の換気に大きな注目が集まった。さらに在宅時間が増えたことで、住まいの快適さ、暮らしやすさなどに対する関心も高まっている。その一方で、脱炭素社会の実現を目指し、住宅の省エネルギー性能の向上は待ったなしとなっている。空気を入替えながらも省エネを維持でき、暖かで涼しい暮らし―その矛盾を窓が解決してくれる、DI窓はそんな商品だ。特に、戸建住宅に比べて省エネ化が遅れている集合住宅、なかでも超高層マンションに対応できるようになったことは大きな進化といっていい。
DI窓は第15回キッズデザイン賞で「BEYOND COVID-19特別賞」を受賞した。コロナ禍で子ども・子育てにも大きな影響が生じるなか、窓を施錠したまま換気ができ、安全・安心を確保したまま快適な環境づくりをサポートでき、感染予防対策としての換気環境が評価された。ウィズ・コロナ時代の新たな窓として注目される。

DATA

商品

超高層マンション対応 DI窓

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会社名

三協立山株式会社・三協アルミ社

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