に投稿

【イノアックコーポレーション】PIR断熱ボード「サーマックス」を一体化した真壁式パネル「サーマックス真壁式パネル」新時代を迎える住宅の高付加価値化戦略を下支え

ポリイソシアヌレートフォーム(PIR)は1970年代にそれまでの硬質ウレタンフォームに替わり耐熱性、防火性が高い断熱素材としてアメリカで開発された。ポリイソシアヌレートフォームを採用したラミネートボードは、欧米では硬質ウレタンボードに替わり、「世界標準」の断熱材として広く普及している。

イノアックコーポレーションは、研究開発を重ね、より高性能なポリイソシアヌレートフォームによる断熱ボードの開発に成功し「サーマックス」として販売。熱伝導率は0.020 W/(m・K)。アルミ面材をラミネートしたサーマックスは、断熱性能とともに遮熱性を持ち、暑さ対策にも貢献する。さらに、接炎しても着火せず、炭化することで延焼を抑え、燃えにくい家づくりにも貢献。優れた防水性能も備え、経年により雨水を含み、断熱性能が劣化する懸念もない。

そのサーマックスを一体化した真壁構法用パネル「サーマックス真壁式パネル」を開発し、住宅事業者などの差別化戦略をサポートする。

接炎しても着火せず炭化することで、内部への延焼を抑える

記者の目

近年、脱炭素化を背景に、住宅にはより高いレベルの省エネ性能が求められてきた。また、気象変動による水害、そして震災などの自然災害への備えに対してもそのニーズは高まる一方だ。さらに本格的なストック時代を迎える中で住宅の長寿命化はライフサイクルでのCO₂削減という新しい価値観における新たな指標にもなってきている。イノアックコーポレーションが提案する「サーマックス真壁式パネル構法」はこうした市場の大きな環境変化をとらえた住宅の高付加価値化に戦略的にマッチする断熱構造提案として注目されそうだ。

DATA

商品

サーマックス真壁式パネル

価格

お問い合わせください

会社名

株式会社イノアックコーポレーション

ホームページ

https://www.inoac.co.jp/