ダイケン 健やかおもて

和紙をつむいだ唯一無二の畳 メンテナンス性を向上、カビも抑制

日本人は床に座って過ごす床座の生活スタイルに慣れ親しんできた。生活そのものが洋風化し、日本の住まいから和室が減り洋室中心になっているとはいえ、多くの人がリラックスしているときは、ソファを背にして座ったりと、床の上で過ごしている。こうした床座に最もマッチしているのが、畳敷きの和室と言えるだろう。

しかし、イ草を使用した昔ながらの畳は、その手触りや香りに癒されるという日本人が多い一方で、手入れが面倒、カビやダニなどが発生しやすい、汚れや匂いが落ちにくい、といった使いにくさがあることも事実だ。

こうした課題に着目し、大建工業は、約25年前、機械すき和紙を使用した畳おもて「ダイケン健やかおもて」を開発。イ草の畳に近い手触り、質感を再現するとともに、豊富な織柄と多彩なカラーバリエーションをそろえ、和室に限らず様々な空間に採用できるほか、清掃性や防カビ・防虫性能、メンテナンス性などを高めた。

  • 機械すき和紙をこよりにしてつむぎ、畳おもてとして製造する

  • カビが発生しやすい従来のイ草

  • 健やかおもてはカビの発生を抑制

  • 豊富なカラーバリエーション 絣模様をモチーフとしたランダム調の柄も

  • リビングの一角に設けられた和空間。ヘリなしの正方形の和紙畳を、織柄の向きを変えて並べるこ とで、簡単に市松模様の畳空間に

  • 3色の緯糸を織り込んで「風」を表現した「穂波」。インテリアをひときわ気品高く装う

    記者の目

    本格的に住宅の洋風化が進み、住まいの畳の割合は減ってきている。イ草の畳の手触りや香りが好きという人は多いが、手入れの面倒さなども敬遠される要因になっている。「ダイケン健やかおもて」は、和紙をつむぎ畳おもてとして使用することで、イ草の畳の手触りを再現しつつ、清掃性や防カビ・防虫性能、メンテナンス性などを高めた。発売から約25年が経ち、畳おもて市場のシェアの10%強を占めるまで普及している。コロナ禍の影響で、テレワークが普及し、多くの人が家で過ごす時間が増える傾向にある。いかに家時間をより豊かに過ごすか。床座や畳敷きの和室が見直され、その中でより使いやすい畳として、和紙畳の存在感はさらに高まっていきそうだ。

    DATA

    商品 ダイケン 健やかおもて
    価格 お問い合わせください
    発売 大建工業株式会社