バームクーヘン

豊富な積層木のデザイン内装材 曲線、L字で途切れない内装を実現

キーテック、吉野石膏、ビッグウィルは2020年3月、LVL積層面をシート状にした不燃内装材のラインアップを拡充し、新ブランド「バームクーヘン」を立ち上げ、製造・販売を開始した。

従来、石膏ボードやケイカル板、金属板などの基材と、LVL積層面をシート状にしたものを組み合わせ、不燃認定を取得し、「キーラム不燃シート」として販売してきた。

新たに基材として、吉野石膏のガラス繊維入り石膏板「タイガーグラスロック」を使用した不燃認定を追加取得。また、バームクーヘンを工場でグラスロックに貼りパネルにした「化粧パネル」も製品化し、「バームクーヘン」として販売を開始した。

  • 柔剛性持つグラスロックとの併用で曲面の木質化も容易に

  • 工場製造の化粧パネルのラインアップで現場施工がより楽に

  • デザインも大幅に拡充 LVL積層面の他、積層木11種など

    記者の目

    利用期を迎える国産材の有望な需要先として、また、中大規模木造市場が活性化してきているが、内装の木質化を図るには高いハードルがある。木造建築では、火災の拡大を抑制し、安全に避難できることを目的に、建物の規模、用途、地域などによって内装制限がかかる。構造部材を石膏ボードなどで覆うことで木造耐火建築を実現できても、内装制限により室内に木材をそのまま使用することはできない。それだけに石膏ボード、ケイカル板、金属板、グラスロックなどの基材とLVL積層面や天然木突板シートを組み合わせ、不燃認定を取得したバームクーヘンへの引き合いは増えていきそうだ。曲線やL字で途切れない内装を実現しやすいこともバームクーヘンならではの強みだ。内装制限をクリアし内装木質化の可能性を大きく広げる建材として注目を集めそうだ。

    DATA

    商品 バームクーヘン
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    発売 株式会社キーテック