タイガーEXハイパー

燃えない石膏系耐力面材 5㎏軽量化、壁倍率も向上

吉野石膏は、防火性能、施工性、経済性に優れた石膏ボードを多く展開し、内装下地材として圧倒的な支持を集めている。その一方、石膏ボードは一般的に水に弱いという性質を持ち、屋外では使用できなかった。

こうしたなかで、吉野石膏は2016年6月、石膏系で初となる木造軸組用の外壁用下地耐力面材「タイガーEXボード」を発売した。硬質石膏板の芯材、ボードの表面原紙、それぞれに防水、防カビ処理を施すことで、外装下地にも使えるような性能を確保し、かつ壁倍率2.3倍の国土交通大臣認定も取得した。

さらに2020年5月には「タイガーEXハイパー」を発売。「タイガーEXボード」の透湿性の良さや寸法安定性をそのまま継承し、5㎏軽量化しつつ、壁倍率を2.7倍に向上させた。

記者の目

石膏ボードは、内装用下地材として圧倒的な支持を得ているが、水に弱い性質があり、屋外で使用する際の長年の懸念事であった。そこで、吉野石膏は、防水処理、防カビ処理を施すことで、石膏系で初の外壁用下地耐力面材、タイガーEXボードを開発。さらにより軽量化し、より高倍率の大臣認定を取得したタイガーEXハイパーを製品化することも成功した。石膏ボードの、優れた防火性能、施工性、経済性に加えて、耐力面材としての機能も兼ね備えることで、まさに“鬼に金棒”といえる建築材料だ。よりシンプルな納まりを実現でき、省施工化にも寄与する。職人不足が加速する中、支持が高まっていくことは間違いない。さらに、優れた透湿性も備え、壁体内結露を抑え、住まいの長寿命化にも貢献する。

DATA

商品 タイガーEXハイパー
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発売 吉野石膏株式会社