ベースセッター

開口を確保する耐力壁柱〈柱脚金物〉 狭小地でも設計自由度アップ

高い耐震性能を備えながら開口の確保に大きな役割を果たすのが柱脚金物「ベースセッター」である。

基礎と450㎜幅の耐力壁柱(平角柱)をベースセッターで緊結。ベースセッターを使った1階専用狭小耐力壁「BS耐力壁」として、わずかなスペースで優れた耐震性を発揮し、大開口を可能にするなど、デザインの自由度を格段に高める。

在来軸組工法で壁倍率5倍とする場合、幅910㎜の耐力壁が必要となる。これがベースセッターを使ったBS耐力壁だと幅450㎜(芯-芯345㎜・105角柱換算)と半分の幅で、壁倍率5倍相当の耐震性が確保できる。

また、狭小地などで耐力壁不足を解消するために門型フレームを使用すると、両側に2本の平角柱が必要となりプランの実現が難しいケースも。BS耐力壁は、耐力壁柱一本だけで独立できることが大きな強みで、在来軸組工法でも枠組壁工法でも対応できる。

狭小地での開口の確保や圧迫感が少なく見通しのきくリビング・ダイニング、ゆとりあるガレージなど、耐震性を確保しながら開放的な空間を実現し、快適な住まいづくりの可能性を広げる。

  • 耐力壁柱1本で独立配置が可能 狭小地でのプラン自由度高める

  • 耐力壁柱1本で独立配置が可能 狭小地でのプラン自由度高める

  • スパンの制約がなく高さも6mまで対応可能

    記者の目

    大きな地震が相次ぎ、今後も巨大地震の発生が想定され、住宅の耐震性能はこれまで以上に妥協できないところだ。一方で都市部のような狭小地で住宅の耐震性能をしっかり確保しようとすると、設計上などで制約を受けることも珍しくない。その両面を兼ね備えられるのがベースセッターを使ったBS耐力壁だ。耐震性と設計プランの自由度を同時に高めるという発想で、木造建築の可能性を広げる金物の代名詞といっても過言ではないだろう。

    DATA

    商品 ベースセッター
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    発売 BXカネシン株式会社