エコナウォール25

年間を通じて快適な室温を維持する 潜熱蓄熱材入り左官材料


北洲では、潜熱蓄熱材入りの左官材料「エコナウォール25」の販売を強化する。潜熱蓄熱材は、物質が個体から液体に変わるなど、物質の状態(相)が変化する際に吸熱・放熱することでエネルギーを活用して温熱や冷熱を蓄えておくことができる。高温時には、潜熱蓄熱材が吸熱して融け、周囲の温度上昇を抑える。一方、低温時には、潜熱蓄熱材が放熱して固まり、周囲を暖める。この特性を活かすことで高い室温安定効果が期待できる。

設備に頼らないサスティナブルな解決方法で、室温の変化を緩やかにできる画期的な建築建材であるという評価を得て、2018年度グッドデザイン賞を受賞した。

  • エコナウォール25の吸熱・放熱のイメージ

  • リビングやダイニングなどの室内の壁面に薄く広くエコナウォール25を施工することを推奨している

  • 質感は一般の左官材料と同じ。陰影などをつけることで、様々な雰囲気を演出できる

  • エコナウォール25を活用することで、暖房用エネルギーを大幅削減する効果が期待できる

    ■記者の目

    近年、住まいの高性能化が進むなかで、オーバーヒート問題がクローズアップされ始めている。高性能住宅では、優れた省エネ効果を発揮し、暖かい住空間を実現する一方で、とくに冬場、日射光で室内が温められることで、過剰な熱が室内に溜まり、不快なほど室温が上昇することがある。一方で、日が暮れると急激に気温は低下するため、暖房設備を用いて室内を暖めなければならない。昼間の日射熱を有効活用して室温を維持することができれば、暖房設備などに過度に頼らずに、昼も夜も快適な温熱環境を実現できる。こうした中で、特定の温度帯で吸熱・放熱する特性を備えた素材として「潜熱蓄熱材」の注目度が増してきている。高性能住宅づくりに取り組む北洲では、業界に先駆けてオーバーヒート問題に対応し、潜熱蓄熱材を採用した左官材料エコナウォール25を開発。自社で展開する高性能住宅での活用を進めるほか、一般販売も行う。住まいの高性能化が進むなかで、エコナウォール25が当たり前に使用される日が近い将来、来るかもしれない。

    商品名 エコナウォール25
    価格 お問い合わせください
    発売 株式会社北洲

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