寒冷地、北海道でトップシェアを持つパラマウント硝子工業が最上位商品に位置付けているのが「太陽SUNR」だ。北海道の住宅で広く使われていた「太陽SUN」をさらに高性能化したもの。20㎏/㎥で熱伝導率(λ)が0.035W/(m・K)と、グラスウール断熱材では最高水準の性能を持つ。繊維をより細くし、密度を調整するなどして性能を高めた。105㎜の厚さで熱抵抗値(R値)3.0㎡・K/Wを発揮し、住宅の高断熱化に貢献する。国がネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)を推進するなか、最近では北海道などの寒冷地だけでなく、温暖地でも太陽SUNRを使用するビルダーが増えている。

たわみのない仕上がりを実現

太陽SUNRは自立性に優れ、反発力もあるため、壁に充填しても沈みにくい。このため、施工した際に表面がたわまないので、平らできれいな仕上がりを実現する。壁の外側に施工する付加断熱にも向いている。皮膚に触れた時、グラスウール断熱材特有のチクチクとした肌触りも軽減しており、施工者はストレスを感じることなく施工できる。

在来工法やツーバイフォーなど多様な工法に対応

幅広いラインナップを揃えているのも太陽SUNRの特長。在来工法に対応する105㎜厚、120㎜厚に加え、ツーバイフォー工法に最適な90㎜厚、ツーバイシックス工法に対応する140㎜厚の4種類の厚さを用意している。

 記者の目

北海道では壁の内側と外側の施工による厚さ300㎜の断熱を行うケースも珍しくない。外側に断熱材を付加する場合、断熱材自体に自立性がないと施工しにくい。その点、太陽SUNRは自立性に優れ、付加断熱の施工が行いやすい。ZEHなど住宅の高性能化が進むなか、北海道に限らず付加断熱に取り組むビルダーは増えている。太陽SUNRのニーズが高まりそうだ。

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パラマウント硝子工業

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