シンプルデザインの住宅や準耐火に対応

近年、よりシンプルな外観デザインの住宅が増えている。このような住宅に設置できる通気材が「ep45軒ゼロS」だ。同社は多数の躯体換気材を展開しているが、こうしたなかで「キューブ型住宅に設置したい」、「準耐火に対応したい」という声も寄せられていた。そこで従来製品の「L型通気ライナー12」の高い施工性、通気性、防水性を維持しつつ、防火対応品として開発したのがep45軒ゼロSである。

45分の準耐火認定を取得

L型通気ライナー12は、その性能の高さや施工性の良さが評価され、軒裏の換気部
材としても利用されている。しかし、大都市圏などの防火規制がかかる地域では、建築基準法上で防火設備の設置が義務付けられている。ep45軒ゼロSは、遮熱ボードを一体化することで防火性能を発揮し、45分の準耐火認定を取得。準防火地域の建物にも対応しやすくした。また、近年では防火の規制が掛かる地域以外の住宅でもep45軒ゼロSが採用されるケースが増えてきている。これはep45軒ゼロSなどの防火品を使用し、(独)住宅金融支援機構が定める省令準耐火構造とすることで、住宅ローンを組む際や火災保険に入る際に有利になるため。

多彩な部位に設置可能

ep45軒ゼロSは、軒先、ケラバ、フラットルーフ、パラペットなど様々な部位に設置可能。住宅の外周部すべてに使える通気材は少ないが、この製品はそれを可能にしている。また、業界トップクラスのミニマムサイズで景観を損ねず、デザインの自由度も向上。サビに強い高耐久塗膜の鋼板を採用しており長期優良住宅にも最適。

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 記者の目

一般的に軒の出が浅い住宅ほど漏水事故のリスクは高まると言われている。とくに屋根・壁などの取り合い部は注意が必要だ。だからと言って、取り合い部を完全に塞ぐと、結露を引き起こすリスクが生じる。漏水リスクを抑制しながら、結露を軽減し、よりシンプルな外観デザインの住宅を実現したい―。さらに、防火地域では防火品の設置も義務付けられている。こうした要望を全て解決するのがep45軒ゼロSだ。住宅が完成してしまえば目に見えにくい部分ではあるが、この軒裏換気部材が果たす役割は大きい。