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【ハウゼコ】長持ち・安心な立平金属屋根材「デネブエアルーフ」通気機能で木材の劣化リスクを低減

通気・換気部材を製造・販売するハウゼコが「屋根の50年の耐久性」を目指して開発した金属屋根が、同社初となる通気立平葺き金属屋根材「デネブエアルーフ」である。

住宅の屋根への金属屋根の採用が急速に高まり、今やスレート瓦、粘土瓦を抜いてシェアトップとなった。金属屋根材は、透湿抵抗が高い野地板やアスファルトルーフィングに密着して施工することが特徴。スレート瓦や粘土瓦は野地板との間に多少の隙間があるが、金属屋根材は隙間がなく、毛細管現象により軒先、野地合板
などに雨水が浸入しやすい。溜った水分が排出されなければ、野地板上面の水分により下地材や野地合板が腐ってしまうこともある。特に0.5寸から対応できる立平葺き金属屋根材は雨水が滞留しやすく、劣化リスクが高まるので注意が必要だ。

こうした課題を受けて開発したのが「デネブエアルーフ」だ。野地板上面に空気の層を作ることで野地板上面の含水率を20%以下に抑え、木材の劣化リスクを低減する。

デネブエアルーフを採用した大阪府高槻市のY邸
独自の通気リブによる空気層が湿気を逃がし野地板上面を乾燥状態に保つ
デネブエアルーフと併用できる軒先換気部材、換気棟も用意

記者の目

木造住宅の工事事業者には金属屋根における軒先や野地合板の腐朽リスクについての知見が乏しい者も多く、実際にトラブルも少なくない。こうした事故を防ぐために「デネブエアルーフ」は大きな効果を発揮する。近年、自然災害が多発しているが、大型台風などで立平葺き金属屋根材が軒先から吹き飛ばされる被害が発生している。その要因の一つが軒先、野地板の腐朽により屋根材を固定する釘の保持力が弱まったことが指摘されている。
住宅を長く大切に使い続けるために、また、自然災害の被害を軽減するためにも「デネブエアルーフ」の必要性は高いと言えそうだ。

DATA

商品

デネブエアルーフ

価格

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会社名

株式会社ハウゼコ

ホームページ

https://hauseco.jp/