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【ダウ化工】放射低減剤を配合しプラスαの性能向上を図った断熱材「スタイロフォームFG」

放射低減剤でさらなる性能アップを

一般的な発泡プラスチック系断熱材は、材料を発泡する際に発生する微細な気泡にガスを閉じ込める形で製造される。このガスを閉じ込めた気泡によって室外の熱が室内に伝わり難くする。ダウ化工のスタイロフォームFGは、こうした発泡プラスチック系断熱材の基本的な構造に加えて、放射低減剤を配合することで、さらなる断熱性能の向上を図った押出法ポリスチレンフォーム保温材だ。住宅のさらなる省エネ性能の向上が求められるなか、発泡プラスチック系断熱材のさらなる性能向上に向けた新機軸としても注目できそうだ。

熱伝導率は0.022W/m・K以下 約20%の厚みを低減可能

スタイロフォームFGは、従来のスタイロフォームの優れた性能を継承しつつ、さらなる断熱性能の向上を図っている。熱伝導率は0.022W/m・K以下となっており、この優れた断熱性能によって従来製品よりも約20%厚みを低減することが可能だ。新開発の発泡剤を採用したうえで、放射低減剤を断熱材の原料として添加した。この放射低減剤は、放射熱の移動を抑制する効果があり、熱伝導率を低減して断熱性能の向上に寄与する。

火災危険性も低減マテリアルリサイクルも可能

従来製品で使用していた炭化水素に代わり採用した発泡剤は、熱伝導率が低いだけでなく、火災危険性の低減にも貢献する。また、ノンフロン、ノンホルムアルデヒド、PRTR物質(トルエン、キシレンなどの有害性が疑われる化学物質)不使用となっており、環境性能にも配慮している。マテリアルリサイクルも可能で、グリーン購入法の特定調達品目の基準にも適合している。

スタイロフォーム™は、ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー/ダウ化工株式会社の登録商標です。

発泡剤の変更、気泡の微細化、さらに放射低減剤で性能アップ
マテリアルリサイクルが可能

記者の目

断熱材の性能競争が激化するなかで、断熱性能という点では頂上付近に到達しつつあるという声も聞かれる。ダウ化工では、気泡を微細化していくといった従来から実施してきた取り組みに加えて、放射低減剤を活用するという新たな方向性を打ち出した。その断熱性能の高さだけでなく、プラスαの対策によって「現実的な頂上」を目指すという点でも注目できる製品である。

DATA

商品

スタイロフォームFG

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会社名

ダウ化工株式会社

ホームページ

http://www.dowkakoh.co.jp/