リビタ、社宅・社員寮を国際学生寮・シェアハウスにリノベ
国際交流促す仕組みを付加価値に
リビタは東京で社宅・社員寮をリノベーションし、国際学生寮とシェアハウスに蘇らせた。留学生、シェアハウス入居者、地域住民による国際交流を促す仕組みなどを付加価値として展開、運営していく。国際学生寮については、大学が設置を積極化させており、今後も提案を強化していきたい考え。
リビタは東京都調布市でNTT東日本の築39年の社宅を首都大学東京の国際学生寮「グローバルハウス調布」(96室)に、築42年の独身寮をシェアハウス「シェアプレイス調布多摩川」(85室)にリノベーションし、入居者の募集を開始した。入居者同士の交流を促す仕組みをふんだんに盛り込み付加価値としていく。
「グローバルハウス調布」では1階部分の2住戸を繋げ、入居者同士の交流を促す共有部「シェアラウンジ」「シェアキッチン」を設置。シェアラウンジについては、「和」「知」という2つのテーマでデザインした。「和」では小上がりの和室を設置。「知」では壁面にシェア書棚を設置し、入居者がオススメの本を置いて共有できるようにした。
今後、リビタ、首都大学東京、留学生と同居するRA(レジデンスアシスタント)の日本人学生で定期的に会議を開き、共有部での語学教室や料理教室などのイベントも企画していく。
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