セミオーダー住宅を提供するsuzukuriは、スマホなどを使用して住宅の着せ替えが出来るサービスの提供を開始した。新サービスの提供によって施主のイメージと竣工後の住宅とのギャップを軽減していきたい考えだ。今後は同社が掲げる「Fun Life Fun House」のもと、暮らしを楽しむためのパッケージ商品の提供も進めていく。

セミオーダー住宅を提供するsuzukuri( 代表取締役・吉村寛、東京都新宿区)は、スマートフォンやPCを使用して住宅の外観の着せ替えが出来るサービス「Hutto(ハット)カスタマイズ」の提供を開始した。Huttoは、外観や内装、間取りをそれぞれ複数のパターンから選択し、組み合わせて作る半規格型住宅。住宅に必要な性能は確保しつつも、1160万円(税別)からという低価格で提供している。特に20歳台~30歳台を中心とした一次取得者層や、50歳台~60歳台のアクティブシニアの人気が高い。

新サービスは、Huttoの外観をスマートフォンやPCを使って自由に着せ替えることが出来るというもの。フロントとサイドの2パターンでHuttoを見ながら、屋根や外壁、雨どいに至るまで、細部にわたり自分の好みの色を選択してカスタマイズする。色の組み合わせはおおよそ30億通り。お気に入りのパターンは画像として保存できるほか、SNSでシェアすることも可能だ。

同社営業本部の椎原聖志本部長は、「Huttoカスタマイズは専門家の監修の下で制作した。リリースからわずか1ヶ月だが、様々な方に使用して頂いている。Huttoを購入したお客様の中には家族4人それぞれがHuttoカスタマイズを使って家を作り、完成した家の画像を持ち寄って外観を決めたケースもあった」と話す。

Huttoカスタマイズを使用することで、消費者は家の具体的な完成イメージを持つことが出来る。同社は新サービスを通して施主が持つ完成イメージと竣工後に生まれるギャップを減らしていきたい考え。新サービスはインターネット上で使用でき、Huttoの購入を検討していない消費者も使うことができる。Huttoカスタマイズを通して、より多くの消費者に家づくりの楽しさも伝えていく。

Huttoカスタマイズで作ることができる色の組み合わせはおおよそ30億通り

同社が進めているMATRIX CONCEPTのロゴマーク

暮らしを楽しむ仕掛けづくりを

同社は創業以来、厳選された外観や内装、間取りを手に取りやすい価格で提供する「MATRIXCONCEPT」の家づくりを進めている。「FunLife Fun House」を掲げ、暮らしを楽しむための様々な商品を提案してきた。今後は、アスレチックやリラックスなど、暮らしを楽しむための12のテーマから2つを選択して家づくりを行うパッケージ商品の提供も進めていく方針だ。また、Huttoカスタマイズの改良にも着手していく。椎原本部長は「アパレルとのコラボなども検討している。今後も『楽しい』を届けるために、あらゆる取り組みを行っていきたい」と話した。