三和シヤッター工業 戸建住宅用宅配ボックスを発売
2018年度1000台の販売を目指す
三和シヤッター工業はグループ会社である田島メタルワークと共に、戸建住宅用宅配ボックス「おるすばんボックス」を開発、販売を開始した。2018年度で1000台の販売を目指し、再配達問題の解消にも寄与していきたい考え。
再配達問題が社会的に大きな話題となったこともあり、戸建住宅用宅配ボックスの開発が活発化している。こうしたなか、三和シヤッター工業は長年集合住宅向け宅配ボックスを提供してきた田島メタルワークと共に戸建住宅用宅配ボックス「おるすばんボックス」を開発、販売を開始した。
おるすばんボックスは、幅340mm、高さ550mm、奥行き410mmで重量25kgまでの荷物を受け取ることができる大容量の宅配ボックスだ。宅配事業者は荷物をボックスに入れ、捺印装置に伝票を差し込んでボタンを押すと受領印を押すことができる。捺印装置は扉の内側に付いているためいたずらなどを防止できるほか、通常の印鑑ではなく宅配ボックスごとに異なる番号が記載された受領印を採用。悪用リスクのある捺印機能の安全性を確保している。
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