2018.4.4

大和ハウス工業 賃貸退去後の住まいとして賃貸併用分譲住宅を提案

自社管理物件の入居者に販売を推進

大和リビングが管理する賃貸住宅の入居者を対象に賃貸併用分譲住宅「SEJOUR DD-1(セジュール ディーディー・ワン)」を発売した。土地を持っていなくても賃貸併用とすることで家賃収入が得られ、住宅ローン返済をサポートできる。

賃貸併用分譲住宅「SEJOUR DD-1(セジュール ディーディー・ワン)」を発売した。グループの大和リビングが管理する賃貸住宅の入居者を対象に販売する。この商品は、集合住宅事業部門が開発したもの。同社の集合住宅事業では、約53万戸の賃貸住宅「D-room」を大和リビングが管理している。このうち入退去のある部屋数が年間約11万戸あるが、退去理由として13%の顧客が持家の購入を挙げているという。

「セジュール ディーディー・ワンにより、賃貸住宅退去後も当社の住宅に住んでもらいたい」と語る堀取締役専務執行役員

賃貸併用とすることで住宅ローン返済の費用をサポートできる「セジュール ディーディー・ワン」

「D-room退去後も当社の住宅に住んでもらいたいと考えて開発したのがセジュール ディーディー・ワン」(取締役専務執行役員 集合住宅事業担当 堀福次郎氏)だという。


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