2018.2.16

LIXIL住宅研究所 フィアスホームカンパニー 20代の一次取得者層開拓へ

コスト抑えデザイン性を強化

LIXIL住宅研究所 フィアスホームカンパニー(東京都江東区・今 城幸 代表取締役社長)は、コストを抑えてデザイン性を強化した住宅商品の提案に力を入れていく。これまで強みとしてきた高断熱・高気密に加え、低価格とデザインも武器とすることで、20代の一次取得者層の開拓を図っていきたい考えだ。

LIXIL住宅研究所 フィアスホームカンパニーは20代の一次取得者層への提案を強化していく。これまで同社は高い断熱性能と気密性能を特徴とした住宅FC事業を展開してきた。高い住宅性能を持つため中価格帯の商品がメインで、購入層は30代半ばくらいだった。だが、今後は20代の需要も開拓していきたいと考えている。

そこで今回、高い住宅性能はそのままに、20代でも購入しやすいように従来の商品から専有面積を小さくし価格を抑えた商品「アリエッタVERDEA(ベルデア)」を開発した。

新商品では、省エネ区分 5~7地域でUA値0.49 W/(平方メートル・K)、C値 0.47㎠/平方メートル(2016 年度平均値)という高い住宅性能でありながら、延床面積 100.19平方メートルの30坪プランの場合で、価格を1576万円(建物参考価格・税抜)に抑えている。


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