2017.4.28

ミサワホーム 「センチュリー・プリモア」

断熱・耐震性能を高めながらも大開口・大空間を実現

ミサワホームは創立50周年記念商品「CENTURY Primore(センチュリー・プリモア)」を4月22日に発売した。

「CENTURY(センチュリー)」は同社の木質系工業化住宅で最上位に位置付けられるブランド。同社独自の木質パネル接着工法を採用する。枠材と面材を強固に接着して強度を高めた木質パネル同士を高分子接着剤で面接合。さらにスクリュー釘や接合金物で入念に接合し、床面・壁面・屋根面からなるモノコック構造を形成する工法だ。断熱性、耐震性の高さに定評がある。

「ZEHへの対応や耐震性の向上が求められるなかで、さらなる性能向上に向け、今回、センチュリーの躯体を見直した」(取締役 常務執行役員 作尾徹也氏)としている。

新構法「センチュリーモノコック」を開発した。従来の木質パネル接着工法では90mm厚の木質パネルを使用するが、「センチュリーモノコック」では120mm厚の壁パネルを採用。さらに、木質パネル同士の接合部や、構造体と基礎の接合部を強化した高耐力仕様も標準採用した。


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