終身建物賃貸借事業制度
高齢者が死亡時まで安心して住み続けられる賃貸住宅を認可する制度。制度を活用することで、オーナーは居住者死亡後の手続きを円滑に行える。高齢入居者は解約されにくく更新料が掛からないなどのメリットがある。今回、国土交通省は認定の基準を緩和し、制度を活用しやすくした。今後、サービス付き高齢者向け住宅やセーフティーネット住宅で制度の活用が進み、高齢者が賃貸住宅を終の住処とするケースが増えるかもしれない。
掲載 Housing Tribune vol.564(2018.9.28)
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