ソーシャルキャピタル

そーしゃるきゃぴたる

人付き合いやコミュニティのあり方が、経済や治安、教育水準、健康状態などに影響を与えるという考え方。より健全で活気ある社会を実現するためのアプローチのひとつとして注目を集めている。この概念を説明した最も有名な本が、ロバート・パットナムが書いた「ボウリングアローン」。1990年代のアメリカにおいて、経済発展のもとで人々のつながりが希薄化し、社会状況が悪化していったことをデータで示した。