建築基準法適合状況調査
完了検査の検査済証がない建築物を対象として、建築基準法などへの適合状況を調査するもの。建築確認が民間開放された1999年よりも前に竣工した建築物のうち、半数以上が完了検査を実施していないと言われている。検査済証がない建築物は増改築や売買が出来ない場合がある。国交省では、確認検査機関が適合状況調査を行うためのガイドラインを策定し、すでに調査業務をスタートさせる確認検査機関が登場している。
掲載 Housing Tribune vol.477(2014.7.25)
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