2018.8.29

LIXIL住宅研究所 コンセプトホーム「五世代」 

家族がほどよくつながる暮らしを提案

“人生100歳時代の未来住宅” をコンセプトとするコンセプトホーム「五世代」を提案した。IoT技術、からだを鍛えるといった切り口も加味しながら、五世代・4世帯がほどよくつながり、見守りあいながら暮らせる住まいを提示した。

LIXIL住宅研究所は、コンセプトホーム「~人生100歳時代の未来住宅~五世代」で、2025年の生活を見据え、五世代4世帯の家族が元気に暮らせる家を提案した。

同社は、2008年以降、その時々の社会問題の解決につながる実験住宅「コンセプトホーム」を、約2年ごとに建設し、実験結果を踏まえて実売商品へと展開してきた。今回、埼玉県越谷市に建設したコンセプトホーム「五世代」は6棟目となる。

「家族というコミュニティがつながることで、高齢化社会における見守りや介護、子どもの見守り、女性の社会進出、働き方の多様化など社会の変化、課題に対応できる」(今城幸社長)と、社会的な課題を解決する一つの提案として「五世代」を提案した。五世代が元気に暮らしていくため「4世帯がつながる家」「IoTで進化する家」「からだを鍛える家」「未来に受け継ぐ家」という4つの提案を盛り込んでいる。

共有スペースを中央に各世帯のユニットを配置


この記事は会員限定記事です。
無料会員になると続きをお読みいただけます。

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。