2017.11.6

トクラス 中高級キッチン市場のさらなる深耕へ

横浜でプラン提案力を高めたショールームを開設

トクラスは、横浜ショールームをリニューアルオープンした。キッチンや水まわり空間のこだわりのリフォームを求める層のニーズに応えられるように、プラン提案力を高めた様々な工夫を導入した。全国のショールームを順次リニューアルしユーザー接点力の強化を図ることで、同社が得意とする中高級市場でのさらなるシェアアップを目指す。

「顧客ファーストの考え方を徹底し、国内メーカーNo.1の顧客満足度の獲得を目指す」と話す佐々木社長

トクラスは、横浜市神奈川区鶴屋町にあった横浜ショールームを、横浜駅から徒歩5分の場所へ移転し「トクラスギャラリー横浜」として20年ぶりにリニューアルオープンした。

トクラスギャラリー横浜では、キッチンや、バスルーム、洗面化粧台などの水まわり空間のこだわりのリフォームを求める層をメインターゲットとして定め、展示内容を工夫し、プラン提案力の向上を図った。

同社初の予約制ギャラリーとして運営していく。一般的に住宅設備メーカーのショールームは、水曜などの平日が休みだが、同社初の取り組みとして、夏期および年末年始は除き、年中無休で営業する。

住宅事業者やリフォーム店などに活用を促し、顧客への提案をサポートしていきたい考えだ。

とくにキッチンの展示コーナーでは、I型の標準的なキッチンだけでなく、多彩なスタイルのキッチンを展示し、ユーザーが理想のキッチン空間をイメージしやすいように配慮した。


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