2017.10.13

トクラス 社名変更5周年で認知度向上を強化

旗艦ショールームの刷新など図る

トクラス(静岡県浜松市・佐々木良社長)は社名変更5周年を迎えるにあたり、認知度の向上を強化する。旗艦ショールームの刷新や自由度の高い設計対応力などの強みを訴求し、一層アクセルを入れていく。

トクラスは10月にヤマハリビングテックからの社名変更5周年を迎えるにあたり、キッチン・浴室のブランド認知度向上を強化していく。新たに国内のキッチン・浴室の事業ブランドを「トクラスキッチン&リビング」とし、ブランドロゴについても新しくした。

ブランド力強化の一環として、ショールームのリニューアルも行っていく。9月に旗艦店である新宿ショールームを1フロアから2フロアに増床してリニューアルオープン、10月中旬には横浜ショールームの移転オープンも予定している。

新たな新宿ショールームでは、単なる商品展示にとどまらず、キッチン導入後の生活をリアルにイメージしやすいように、実際の住宅のようにキッチン空間を作り込んだ「空間展示」に力を入れている。二列型やコの字型など新宿ショールームで人気の高いプランニングについて、キッチン廻りの造作、床、壁、天井に国内外の様々なメーカーの多種多様なこだわりの建材を採用し、理想の空間を作りこんだ。「弊社は水廻り専業メーカーなので、様々な建材を採用して自由に空間を作りこめるという強みがある。空間展示コーナーを参考にしながら、キッチン空間のプランニングからお手伝いしていきたい」(国内営業部 東京支店・山本康泰 支店長)としている。


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