2017.10.20

ポラスグループ 中央住宅、浦和美園地区でマンションと戸建の複合開発

市川、西大宮などでも計画

ポラスグループの中央住宅は、埼玉県の浦和美園地区において、全87棟からなる戸建分譲住宅「ボゥ ヴィラージュ浦和美園イストワール87」の販売を開始した。来年2月には同地区で全340戸の分譲マンションの販売もスタートさせる計画で、戸建とマンションの複合開発を推進していきたい考えだ。

埼玉県の浦和美園地区は、埼玉高速鉄道「浦和美園」駅を中心として開発が進むエリア。近隣には埼玉スタジアム2002があり、東京オリンピックに向けて注目度が高まってきている地区だ。

ポラスグループでは、この浦和美園地区において、10年ほど前から分譲住宅の供給を行っており、中央住宅の金児正治 取締役事業部長は「当時は開発前で本当に何も無かったエリア。しかし、販売を開始してみると徹夜組が出る程の人気で、良いものを作れば、売れるという印象をもった」と振り返る。

全87棟からなる戸建分譲住宅「ボゥ ヴィラージュ浦和美園イストワール87」

「KOMOREBI」で採用したシダーパネル。越後杉を用いた壁材で、ランダムに成型することでインテリアにアクセントをもたらす

この浦和美園地区での新たなプロジェクトとして、販売をスタートさせたのが「ボゥ ヴィラージュ浦和美園イストワール87」」だ。約15400平方メートルの計画地に、150平方メートル以上の敷地を有する87棟の戸建分譲住宅を建設していく。

赤、オレンジ、ブラウンの瓦に彩られた3つの街区で構成しており、植栽豊かな庭と景観に配慮した道路計画で美しい街なみを形成していく。


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